この記事は、
・長期インターンって就活や就職後に役に立つのか知りたい
・アルバイトと違った魅力を知りたい
といった方向けの記事です。
長期インターンをやってて、周りからよく聞かれることとして、
長期インターンって給料安いし、アルバイトの代わりになるん？
ガクチカとして使えるん？
（ほかにもあったら是非教えてください）
これの答えを私が長期インターンを通して得た経験やOB、企業の人事の方からの意見をお聞きした上で回答させていただきますと、
・アルバイトの代わりになるほど給料のいい長期インターンはほとんどありません。
・ガクチカになるかどうかは、あなたが新卒でやりたいこととインターン先でやることが一致しているか次第です。
しかし、
・スキルを身に着けたうえで結果を出すと、成果報酬のインセンティブが発生する
・塾バイトなど高給のアルバイトとも兼業が可能
な長期インターン先は数多くありますし、
周りの人たちが新卒で会社に入ってからヒーヒーやることを、大学生のうちからヒーヒーしごかれながら体験できることは、他のどのガクチカにも劣らないアドバンテージです。
そこで私がみなさんに提案させていただきたいことは、
1社だけ1か月か3か月の体験型長期インターンに参加しましょう！
ってものです。
アルバイトが落ち着く時期（塾だったら春など）を狙って、お金目的でなく軽い大人のたしなみとして参加してみましょう。
インターンを開始したら、他者のお偉いさんや経営者の方と話す機会にも恵まれるでしょう。そうこうお話を繰り返すでしょう。そして何週間かしたら、まずある程度は尊敬語や謙譲語もペラペラになります。
同時にビジネス用語も軽く覚えられます。
もうガクチカの１つとして主張できるでしょう。（これだけだと弱いけど）
まずはどのような企業があるか、興味のある業種から探してみるといいかもしれません。
以下のサイトは私がインターンを探す際に利用した就活サイトです。
（新規登録は完全無料です）
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次、私が長期インターン先で学んだことです。
東京、大阪の優秀な大学生の間では低学年のうちからインターンをしておくのは当たり前って雰囲気になってきているそうですが、
私が住んでいる福岡やその他地方ではまだまだそんな雰囲気ないですよね。
結論から言うと、長期インターン、裁量権あるとめちゃくちゃ面白いです。
ただ、長期インターンを3か月間やってみて学んだことは、
・起業やFIREでもしない限り、人は常にやりたくない仕事をやらされることを知る。
・ビジネスは何を売るかではなく、誰が誰に売るかっていう人脈ゲー
（※あくまで個人の感想です）
筆者は長期インターンで何したの？
私は今回の長期インターンが初めてなのですが 、BtoB営業、社内起業、Web制作・運用、プレスリリース、学生さんや他社企業の経営者さんの接客など 幅広いことを体験させていただきました。
社会を回しているおじさんたちとの接点を持てと言われ、知らないおじさんしかいない飲み会にも参加しました。()
雇われの身のうちは、やりたくない仕事もしないといけない。
最初にお伝えしたいことは、新入社員にほとんど裁量権はありません。
起業したりFIRE（Financial Independence, Retire Early）を達成している場合を除いて、ほとんどの人は自分の仕事に完全な自由を持つことは難しいのです。
仕事が楽しいと感じるのは、適切な課題設定が出来ているためにほかならないです。
OBの方曰く、新社会人の方にはキャパ以上の仕事が降りかかり、メンタルがやられるそうです。
ただ、インターン生となると小さなプロジェクトを任せてもらえたりなど、割と自由に動かせていただきました。
商品やサービスを磨きこんでも、売れないことはある、
ビジネスは最初は特に人脈ゲーム or ネームバリューゲームです。
提供するもの・サービスを磨き上げて無秩序にマーケティングしてても、全然買ってもらえませんでした。
雇われるにしろ、起業するにしろ、就職すればだれもが新規事業を任せられたり、その他の場面でも自分ひとりじゃどうにもならない場面が出てきます。
例えば 新規事業で新しいもの・サービスを提供するときは、まずこれまでに自分がGiveしてきた人に試してもらう、 実績を作る、さらに販路拡大していくものです。 人は感情で購入するかどうか決める生き物です。
将来困ったときに手を差し伸べてくれる方々に、こちら側からアプローチできる機会をいただけること、これが一番の強みだと思います。（学生なら特に。）
まとめ
最後に、まだ長期インターンを経験したことがない方に言いたいです。
ぜひ一度挑戦してみてください。
社会に出た大人から見たら、なんでもそつなくこなせるもしくは専門性がある学生以外はみんな0からのスタートです。
しかしフライングはありません。
特に高校生や大学1，2年生にとって、将来を切り拓くための貴重な経験となるでしょう。自分自身を知り、多彩な仕事に挑戦し、新しい人との出会いを大切にしましょう。未来が明るくなることを信じて、一歩踏み出してみてください。
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