この記事は、
進研模試で偏差値50程度の高校1~3年生が九州大学に合格するためにやるべきことを知りたい
といった方向けの記事です。
鹿児島から九州大学をはじめとした高学歴といわれる大学に進学する学生数は、他県と比べても少ないです。
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2018年6月27日更新 2018年度入学者数データ
このようなことが起こっている原因として、
・大手の進学塾や予備校が他県と比べて少なく、関東などからの受験情報が入ってきづらいため
・学力を上げる→授業だけといった固定された考えの学生や教師、学校が多いため
などがあげられるでしょう。
では、他県の学生には当たり前でも、鹿児島では一般的ではない、学力を上げるための鍵は何かを解説していきます。
学力を上げる鍵は、自習
勉強とは、最終ゴールと現時点の学力を比較して、足りない部分を知り、逆算して課題解決までの道筋を受験前日を最終日として設定して行うものです。
対して授業は、一通り教科書の内容に触れることがゴールなので、インセンティブが異なります。
まずあなたがやることは、以下の通りです。
1.直近3回の模試を振り返る
2.復習の計画を立てる
3.理解に努める
学校からの課題も、あなたは簡単に解けるのなら必要ないのです。
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学校内の友人や先生は有効活用する
教師は教える側のプロです。
授業とは異なり、教師にはあなたを第一志望校に合格させるというインセンティブがあります。
わからないところは友人と教えあうのも、先生に頼るのも自由です。
塾はむしろ、受験から離れて時間が経っている大学生をアルバイトで雇っているところもあります。
担当の方がわかりやすく教えてくれるならいいのですが、当たりはずれが激しいです、
特に成果報酬型でない塾は、アルバイトの学生と塾のインセンティブが異なりますので。
(高校の友人から聞いた話です)
おまけ:親御さんは勉強以外の面でサポートする
また、勉強しやすい環境を整えるために、親御さんに勉強以外のサポートをお願いすることも必要です。
例として、
・受験用のホテル探し、飛行機・新幹線のチケット確保
・進学後の家探しとその手続き
などがあげられます。
家探しに関しては、モチベーションの向上につながることもあるので学生さん次第ですが、時間と手間のかかることに労力を割かず、いかに勉強に費やせるかも重要です。
まとめ
今回は地方の学生が重点的に取り組むべき勉強法を解説しました。
最終的に成績が上がるのは受験生本人の熱意に大きく左右されますが、
受験が団体戦というのは、他人にお願いし頼るスキルの高い人の方が成長は早いよっていうことを体現しているのです。
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